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Special Talk Session

Special Talk Session / 02

「成長実感」対談

成長を後押しする制度や環境が充実していることもMYTECNOの魅力。これまでの環境もキャリアも全く異なる二人にこれまでの成長実感を振り返り、これから描く将来を語ってもらいました。

Talk Member

  • H.H.

    リテール・システム開発部
    2006年新卒入社
    理工学部卒

    個人保険基盤システムのグループリーダーとして、マネジメントに携わる。大学のカリキュラムでUNIXに触れたことがきっかけでITへの関心が高まった。就職活動では同業他社も見ていたが、MYTECNOで得られるやりがいを魅力に感じ、社風の良さもあって入社を決意。

  • A.I.

    共済システム開発部
    2008年新卒入社
    工学部卒

    就職活動中にMYTECNOをリサーチするなかで、若手からベテランまでバランス良く在籍していることに注目。SEは過酷なイメージがあったが、ベテランになっても安心して働けることも魅力に。自ら希望して入社4年目から10年間、他社への出向というキャリアを歩む。現在はMYTECNOでプロジェクトリーダーを担当している。

2人は異なるキャリアを歩んできたそうですね?

私は入社からずっと同じ部署に所属して、個人保険の共通基盤を担当しています。私たちはお互いにキャリアが異なりますが、A.I.さんは早い時期からお客さま先へ出向していたと聞きました。

はい、自分から志願して入社4年目のときに出向しました。出向したことでお客さまとより多く接する機会に恵まれました。外販部門でシステムを担当していると、担当システムのこと、一部の業務のことに知識が偏ることが多いように感じます。出向先では加入や保全、掛金請求、支払、満期といったいろいろな問い合わせが入ります。お客さまが何をやりたいのかという情報も直接もらえますし、とても視野が広がりました。

なるほど、確かにそれは出向ならではの経験ですね。
私の部署は裏方に近いので、お客さまと直接やり取りする機会は多くありません。出向先での経験は、その後の仕事観に影響したのではないですか?

ガラリと考え方や取組み方が変わりました。とはいえ、やっぱり地盤を固めながら着実に成長していった方が良かったのではと思うこともあって。特殊な経験ができた反面、このキャリアで本当に良いのかと悩んだ時期もありましたよ。

でもそれって、性格もある気がします。私はどちらかというとしっかりと土台を築かないと自信が持てないのですが、飛び込んで経験しながら学んで信頼関係を築くことのできるA.I.さんだから向いていたことだと思います。

どんな風に成長を実感できていますか?

知識面や技術面の向上はもちろんですが、下流工程を担当していた若手のときは、やっぱり何もわからない状態で、自分が任されたことだけで精一杯。それが年次を重ねながら少しずつ上流工程を担当させてもらえるようになって、考える視点が高くなったなと実感したときに、自分の成長も感じました。

視点は変わりますね。契約から保険金のお支払いといった保険商品の一連の流れや、そのなかでお客さまとどのようなやり取りや手続きがあるのかという細かいところまで、知らずにシステムに携わっている人もいると思います。出向先にいると自然と議題に挙がって、「誰のためのシステムなのか」を強く意識するようになりました。

経験を通じて成長できるかは、身をおいている環境も大事だと思います。上司や先輩からサポートしてもらえる体制や、順番に学んでいける育成体制がMYTECNOにはあって、とても恵まれているなと実感しました。あとはやっぱり、失敗してもバックアップしてもらえると、経験を積むうえではすごく心強いですよね。

そうですね。後輩たちにも失敗を恐れず積極的に業務に取り組んで欲しいし、絶対に受身になって欲しくないです。向上心を持って積極的に業務に取り組むことで成長に繋がることを私自身も経験してきましたし、それがMYTECNOのカルチャーでもあると思います。

積極的に取り組むと、経験の濃さが変わりますよね。8年目のときにはじめて基本計画から案件推進までを担当したのですが、関連グループや所属グループのメンバーと連携しながら自分が中心となって案件に取り組む日々は、これまで以上に充実していました。関係者と一緒にやりきったことの喜びや達成感はひとしおでしたし、案件推進者として全体を俯瞰して見ることの大切さを学ぶ機会にもなりました。

大きな山を越えることで得られる自信は、キャリアを歩むうえでかけがえのない財産だと思います。かかわるメンバーにも、どんどんプロジェクトを経験して自信をつけて欲しいと伝えています。例えば、加入のプログラム開発を経験したら「加入に関しては任せろ」と言えるくらい。自信がつくことで、発言や取組み方、成長のスピードも全然違ってくるのではないでしょうか。

今後のキャリアについて教えてください

私はグループリーダーとして、グループ運営のマネジメントスキルをさらに磨いていきたいと思っています。リーダーである以上、組織に求められていることは達成するべきですし、そのためにはメンバーの活躍なしには達成できませんから。そのためにも、メンバーの育成や、一人ひとりが自信を持って仕事ができる環境を整えることに注力したいですね。

私たち自身も、変化を受け入れながら成長を続けていかなければなりませんね。時代は刻一刻と変わっていきますし、システムもすごいスピードで進化していますから、常に知識やスキルをアップデートしていく必要があります。同じことを続けていれば良い仕事ではないですしね。

一方で、変わらず大切にしていきたいこともあります。今まで上司や先輩から受け継いできたMYTECNOのカルチャーや色みたいなものは、後輩たちにも伝承していきたいですし、そのうえで、時代の変化に合わせた自分なりの色を足していけたらと思っています。次に入ってくる仲間の色も織り混ぜて、新しい文化を作ることが目標です。

十数年私なりにキャリアを歩んできましたが、今回改めてH.H.さんと話してみて、もっとチームのことや後輩の成長のことを考えられるリーダーをめざしたいと思いました。まだまだ私自身の課題もありますし、これからもチャレンジを続けていきたいと思います。

私もこれまでを振り返るきっかけになりました。改めて、グループメンバーの力によって自分が今、ここに立っているんだという実感や、今後のことを考える貴重な機会になりました。メンバーに恩返しできるように、私も成長し続けていきたいです。

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