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医療査定なび®

医療査定なび®(医療査定支援システム)のご紹介

当社では保険実務とシステム開発経験を活かし、査定者の視点・立場から実務の効率化、均質化、高水準化をお手伝いする支払査定ソリューション「医療査定なび®」を販売しております。「医療査定なび®」は医務査定の負荷軽減と品質向上を実現します。

導入頂いたお客さまにおいては、下記の活用効果が図られています。

  1. ① 査定者の習熟度に依らない査定のスピード化、均質化、査定精度向上を実現
  2. ② 医療情報の追加・変更・削除等によるデータメンテナンスを当社が支援する事によりユーザー部門のメンテナンス負荷の軽減を実現
  3. ③ 「医療査定なび®」DB内の「査定留意点」・「注意メッセージ」欄に情報入力する事で査定判断に必要な知識の共有と経験の浅い査定者の知識レベルの向上を実現
  4. ④ コールセンターへの照会、請求受付業務に活用することにより、説明力強化による顧客満足度向上を実現
  5. ⑤ ワークフロー及び社内システムと連携した支払査定の自動化により査定業務の効率化を実現

医療査定なび®とは

医療査定なび®とは

収録データ

厚生労働省、MEDISなどが公開するデータに準拠し、生命保険会社の医務査定向けに最適化した当社独自情報を提供します。
また、公的な医療情報の更新状況を常時確認し、差分情報をチェックします。お客さまからの修正依頼だけでなく、当社独自のメンテナンスも行なっており、常にデータベースの内容を最新状態に保ちます。

査定情報構築

生保子会社ノウハウ、システム開発会社としての経験、複数生保社への導入経験を活かした高度な支援を行ないます。査定の正確性とメンテナンスビリティ向上のため、標準医療コードに準拠した査定情報を提供し、導入後短期間でご利用が可能となります。

お客さまの商品約款から支払パターンを体系化して、「診断書」に記載の「手術名称」「疾病名称」から査定結果情報を得られるように整備いたします。

整備において査定内規や査定ノウハウの可視化を実現して、標準医療コードに準拠した当社独自ノウハウを提供すると共に既存で使用している名称やコードとの紐付を支援いたします。

  • ICD-9は厚生労働省のICD10-9トランスレータで対応
  • ICD-O-3に対応した査定ノウハウを提供
  • ICD-10の複数分類・複数候補にも対応

メンテナンス

当社との年間保守契約で下記のデータメンテナンスを実施します

  • お客様依頼の追加・修正・削除(月1回):独自名称の追加、査定情報の追加・更新・削除をサポート
  • 厚生労働省の先進医療情報(月1回)
  • MEDIS病名マスター更新(年2回)
  • MEDIS手術・処置マスター更新(2年に1回)
  • 支払基金の改定マスター(随時)

新商品発売時は、別途契約でデータメンテナンスを実施いたします。

システム

Javaで開発されたWebアプリケーションで、ブラウザ利用だけでなく、ワークフローや社内システムから連携してご利用が可能です。医的支払査定に特化した機能群を業務アプリに組み込んで利用できます。

【 システム機能の特色 】

  • 表記のゆらぎを正規化し文字種類によらない独自検索エンジンを搭載
  • 検索一覧のランキング機能や検索結果の照会カウンターを搭載
  • 分類やコード、点数に関する各種医的関連情報の参照機能を搭載
  • 各種機能や表示項目の制御が可能な権限設定機能を搭載
  • 他システムから一部機能を呼出可能な外部APIコンポーネントを搭載(オプション)
  • 独自カスタマイズや各種プラットフォームへの移植もサポート(オプション)
  • ※ MEDISとは、一般財団法人医療情報システム開発センターを指します
  • ※ ICD-9とは、世界保健機関(WHOと略)の定める国際疾病分類第9版を指します
  • ※ ICD-10とは、WHOの定める国際疾病分類第10版(2003年版、2013年版)を指します
  • ※ ICD-O-3とは、WHOの定める国際疾病分類腫瘍学第3版を指します

利用イメージ

活用イメージ

医療査定なび®のオプション機能

提供サービスのラインナップ

使用許諾ライセンスの販売

  • パッケージ(システム部分とデータベース部分)のライセンス販売を行ないます。
  • ライセンス形式は、ユーザーライセンスとサーバーのサーバーライセンスの2種類あります。

コンサルテーションを伴う支援業務

  • お客さまの商品約款から必要な支払査定ルールの分析を行ない、DB構築に必要なお見積りや基礎資料をご提供します。
  • 独自ノウハウにより、対象商品の査定情報と手術・疾病の標準名称を紐付けしてDBに収録します。
  • 既存システムと当社パッケージのデータ連携を希望される場合、独自名称や独自コードの紐付け・取り込み作業を支援します。
  • 費用は、対象範囲や約款の数、既存データのレコード数で増減しますので、別途お見積りが必要となります。

データ整備作業支援

  • 構築DBのデータメンテナンスを支援します。
  • 疾病名称は年2回、MEDIS病名マスターの更新に合わせて(公開から2カ月以降)反映します。
  • 手術名称は2年に1回、医科診療報酬点数の改正に合わせて(公開から2カ月以降)不定期の更新を反映します。
  • 先進医療情報は厚生労働省のホームページの更新に合わせ、毎月反映します。
  • お客さま都合の名称や査定基準、メッセージ等の追加・修正・削除は、毎月反映します。
  • 契約は年間契約(自動更新)で、支援作業は月1回のサイクルで行ないます。

導入実績

  • 2008年3月:国内系生命保険会社 A社
  • 2008年7月:国内系生命保険会社 B社
  • 2010年9月:外資系生命保険会社 C社
  • 2010年9月:外資系生命保険会社 D社
  • 2011年11月:国内系生命保険会社 E社(先進医療照会のみ)
  • 2012年4月:国内系生命保険会社 F社
  • 2012年8月:外資系生命保険会社 G社
  • 2014年8月:国内系生命保険会社 H社
  • 2015年11月:国内共済保険会社 I社
  • 2016年5月:国内系生命保険会社 J社
  • 2016年10月:国内共済保険会社 K社
  • 2017年7月:国内系生命保険会社 L社

ソリューションに関するお問い合わせ

明治安田システム・テクノロジー株式会社 営業推進部

※ 受付時間 9:00~17:00(土、日、祝日を除く)